空櫁 soramitsu 日々 blog

カテゴリ:ものづくり( 116 )

次にむけて2

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10/5から始まる展示むけて、合宿中の二人。
彼女たちからは期待とか希望とか
そんな気持ちが伝わってきます。
以下、河合和美さんのfacebookより。


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いつからか
作っているのは私ではなく
土がやってくれているという感覚

自然がやってくれているという有紗さん

土・灰・植物・鉱物・有紗さん

境界は溶けて
どこまでが私なのか
分からなくなる
それが不思議な程、心地良い

奈良・空櫁での展示に向けて
川井有紗さんとの合宿第2弾

二人とも、何処へ着地するのか分からないまま
わくわくする新しい事が始まって
手を動かせば想像をどんどん超えていく

心が動く瞬間の連続

きっと初めて出会った日から始まっていた
共に生きた時間の証は
これからも何らかの形で続いて行くのでしょう














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by askagoi | 2017-09-18 12:39 | ものづくり | Comments(0)

次にむけて

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10/5から始まる展示に向けて

川井有紗さんが岡山にある河合和美さんの工房を訪ね

共同制作を開始!
8月にも一度行ってくれているので2度目の合宿。
彼女たちの意欲に私もわくわくがとまらない。

以下、有紗さんのインスタグラムからの引用です。


#Repost @kawaiarisa_ens (@get_repost)


今日から合宿

山の中にある河合和美さんの工房へ

土に触る事が心地よかった

植物を触る時と同じようだった

陶芸家でない私には技術や知識はないけれど、

アクセサリーを独学で形にし始めた時と同じ、

自然物から頂くエネルギーに導かれて、

自由に手を動かせるような気がするのだ

そして知識や技術がない分、

概念にとらわれず素直な感覚で本能のままに生きれるように予感している

そして、共に時間を共有出来る人がいる幸せ

これからの数日が楽しみでならない

柔軟でおおらかで、たくましい河合さんの存在に感謝です



#河合和美

#川井有紗









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by askagoi | 2017-09-16 17:30 | ものづくり | Comments(0)

農と暮らし

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いつも空櫁で食事会やお話会をしてくれる
高橋慎也、由夏夫妻の元を訪れました。
高橋さんは東京でシェフとして働いた後、奈良へ移住。
そして昨年、農業もできる土地を求めて京丹波へ移られました。

高橋さんの広大な田畑と、育てている品種の多さに驚きながら
少し収穫のお手伝いをさせていただきました。
無農薬で育てたとれたて野菜もその場でパクリ。
素材の瑞々しさが流れ込む。美味しい!




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農家として、料理人としてのこれからのこと。
高橋さんに聞かせてもらった夢は壮大ですが
彼らはこれから一歩一歩たくましく
それに近づいていくのだろうな。
微力ながら応援したいなと思いました。




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由夏さんが用意してくれた愛情たっぷりのお昼ご飯。
高橋さん特製ソイマヨネーズも絶品でした。
美味しい食卓はこのようにして作られていたのですね。


高橋ご夫妻、いろいろとお世話になりました。
貴重な体験をありがとうございました。









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by askagoi | 2017-09-12 18:00 | ものづくり | Comments(0)

山一のまな板

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山一のまな板は樹齢200年以上の厳選された木曽ヒノキを使用しています。
木目が細かく平行に並んでいる柾目材は包丁の刃当たりがよく
リズミカルに切ることができます。
厚さ30mmで水の吸収と乾燥の繰り返しでも
反ったり割れたりする心配もございません。





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汚れたり凹んだりしてきたら削り直しも受付けております。
毎日使っていただくのであれば3〜5年ほどで削り直しに出してみましょう。
新品同様の見た目とリズミカルな包丁の切れ味が戻って来ます。



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before
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after



「syuro & oke 展」は7/17まで開催しております。











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by askagoi | 2017-07-13 17:31 | ものづくり | Comments(0)

ひとつひとつ


激しい夕立があり、一気に涼しくなった奈良。
みなさんは雨に濡れたりしなかったですか?



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髙田耕造商店さんのたわしは一つ一つ手で巻かれています。
社長さんも毎日、職人としてたわしを巻いておられます。
だからやっぱりよいわたしに仕上がってゆくんです。

明日は月曜日ですが展示開催中のため営業しております。
普段なかなかお目にかかれない方と出会えると嬉しいなと思います。










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by askagoi | 2017-07-09 18:50 | ものづくり | Comments(0)

桶職人 青木康雄さん 3

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青木さんの桶は全てカンナで仕上げています。
カンナで削った表面は最高にすべすべです。
竹たがに使う竹も冬、山に入り、ころあいのハチクをとってきます。
それを細かく割き、削り、編み
竹たがや、中に仕込む竹釘に細工していきます。
一つ一つの桶に合わせて作られ、締められたたがは
外れにくく、一度外れても簡単に修理できます。


今となっては完全に手作りで桶を作れる職人さんは
全国でも少なくなってしまいました。
改めて手仕事が注目されている現代。
青木さんのところにはたくさんの注文が舞い込みます。


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「30年前に思ったことがやっと現実になってきたなぁ。
流通のあり方もかわってきたし、これからの時代がとても楽しみなんだよ。」
と笑顔で話してくれた青木さん。


真摯にこの手仕事を続けてこられた青木さんに
心からありがとうと伝えたいです。








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by askagoi | 2017-07-01 11:56 | ものづくり | Comments(0)

桶職人 青木康雄さん 1

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現在開催中の「Syuro & Oke」展には
竹のたがで出来たお櫃や飯台が出品されています。
これらは青木康雄さんという職人さんが
昔ながらのやり方で全ての行程を一人で行い、作られています。
青木さんについては2年前にも書きましたが
多くの人に知って頂きたいのでもう一度記します。

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青木さんの工房の外にはヒノキやサワラたちがズラリ。
木の表面が灰色になるぐらいまで
ゆっくりとでもしっかりと自然乾燥させているのです。



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広い工房の中にはカンナが100種類以上。
その大小さまざまなカンナに圧倒されます。
青木さんにとってはどれも必要なものです。


桶の作り方などをお聞きしていく中で、
「若いときは東京でプロダクトデザイナーをやっていたんだよ」
と、話して下さり私は
「!!!」
となりました。私も前職はデザイナーの端くれ。
もっとお話を聞いてみたいと思わず前のめりになりました。








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by askagoi | 2017-06-30 14:30 | ものづくり | Comments(0)

棕櫚山2

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高田耕造商店さんは外国産の棕櫚を使ってタワシや箒を作っていますが
国産の棕櫚を復活させた立役者でもあります。
10年ほど前、もう一度正真正銘の国産タワシが作りたくって和歌山を奔走しました。
もう棕櫚なんて誰も育ててないし、生えていても手入れをしないと使い物にならないし
手入れの仕方を知って入る人がいない。
おじいちゃんおばあちゃんから話を聞き
やっと探し出したのが棕櫚を育て、棕櫚縄を少量生産している職人さんでした。



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by askagoi | 2017-06-18 17:49 | ものづくり | Comments(0)

棕櫚山

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棕櫚の木。
柔らかくて強い棕櫚のタワシはこの木の皮からできます。
かつての和歌山は棕櫚の一大産地でした。
戦後、外国産の棕櫚やパーム(ヤシの木)のタワシにおされ
日本で棕櫚を育てることが産業として成り立たなくなってしまい
棕櫚山は荒れ果てた山になってゆきました。
しかし髙田耕造商店さんはもう一度
和歌山で純国産の棕櫚タワシを作れないかと考えるようになりました。








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by askagoi | 2017-06-11 15:31 | ものづくり | Comments(0)

やさしい器、揃っています

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鈴木雄一郎さんの真骨頂は
手に障害のある方や小さなお子様でも使いやすい
「やさしい器」にあります。
6年前に奥様の智子さんが突然、半身麻痺になり
長い間リハビリ生活を送られていた経験から生まれたシリーズです。
空櫁でこのやさしい器を発表してくれた時
奥様の智子さんが書いてくれた文章をここに記します。



自分自身が半身麻痺という経験をし
入院中に使っていたプラスチックのカップでは味気ないだろうと
陶芸家である夫が自作のマグカップを持ってきてくれ
その時久しぶりにお茶の味を思い出したことがありました。
この時、器の持つ力に驚き、この経験を何かに生かしていければと感じました。

手や指に不自由さを感じる方は、片手で食事をされることが多くなります。
器の安定感やわずかな返しが食事の際に役立ち
こぼすことがなくなればゆっくり食事を楽しむことが出来ます。
そしてそれは、まだ成長途中の子供にも役立つのではないかと思いました。
子供も一人でご飯を食べることができれば自信に繋がり
自分のお椀という実感も生まれ食への関心も育まれるのではないかと思います。

からだに合う食器で家族みんなで食卓を囲む、それが何よりの幸せ。
やさしい器でその幸せを感じる方がおられたら
私の経験もまた1つの意味を頂ける様な気がしています。


鈴木智子




私はやさしい器シリーズを必要としている人に
もっともっと知って欲しいと思っています。







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by askagoi | 2017-04-03 11:24 | ものづくり | Comments(0)