空櫁 soramitsu 日々 blog

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桶職人 青木康雄さん 2

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現在60代の青木さんは20代の頃
東京でガラスのデザイナーをされていました。
30歳を過ぎた頃、デザインよりも手仕事の良さに気付き
桶屋を営んでいる実家の木曽に戻ることを決意しました。
日本は高度経済成長期を終え
お父さんが経営する桶工房は職人さんと機械で作る
量産体制が整っていました。


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始めはお父さんのもと桶職人として働いていましたが
あるとき子供の頃、使っていたものと歴然の差に気付き
「こんなものを作っていちゃいけない」と一念発起し
機械を使わない昔ながらのやり方に戻されました。
きっと周囲の反対もあったと思います。
当時、年商もだいぶ落ちたといいます。
それでもやっぱりいいものを使ってほしい
残していきたいという気持ちが強かったのでしょう。






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by askagoi | 2017-06-30 19:15 | Comments(0)

桶職人 青木康雄さん 1

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現在開催中の「Syuro & Oke」展には
竹のたがで出来たお櫃や飯台が出品されています。
これらは青木康雄さんという職人さんが
昔ながらのやり方で全ての行程を一人で行い、作られています。
青木さんについては2年前にも書きましたが
多くの人に知って頂きたいのでもう一度記します。

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青木さんの工房の外にはヒノキやサワラたちがズラリ。
木の表面が灰色になるぐらいまで
ゆっくりとでもしっかりと自然乾燥させているのです。



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広い工房の中にはカンナが100種類以上。
その大小さまざまなカンナに圧倒されます。
青木さんにとってはどれも必要なものです。


桶の作り方などをお聞きしていく中で、
「若いときは東京でプロダクトデザイナーをやっていたんだよ」
と、話して下さり私は
「!!!」
となりました。私も前職はデザイナーの端くれ。
もっとお話を聞いてみたいと思わず前のめりになりました。








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by askagoi | 2017-06-30 14:30 | ものづくり | Comments(0)

始まりました、syuro & oke 展

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木の香りに満たされた店内。
台所道具は見ているだけで楽しくなってきます。

本日より「syuro & oke 展」が始まりました。
和歌山から様々な棕櫚のたわしや箒たちが
木曽からお櫃や桶、まな板など
様々な木の道具たちが到着しております。







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by askagoi | 2017-06-29 17:20 | 日々 | Comments(0)

7.7 fri 小さな箒のワークショップ(追加開催)

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ご好評につき16時からの回を追加開催をいたします。
参加希望の方は空櫁まで。



高田耕造商店さんに先人達の知恵がつまった
棕櫚の箒作りを教えていただきます。
ちょこっと掃きに便利な手乗りサイズの箒です。
お子様もぜひご参加ください。


7.7(金) 11:00〜(満員御礼)14:00〜(満員御礼)16:00〜

定 員 各回8名様程度 *要予約
料 金 2,500円(お茶付き)

ご予約は空櫁まで
soramitsu.shop@gmail.com
080-6138-2957
(参加人数と日時、電話番号を添えてご連絡下さい。営業日以外は電話に出られないことがあります。
メールの場合、返信をもってご予約完了とさせていただきます。)











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by askagoi | 2017-06-28 19:40 | 展示・イベント案内 | Comments(0)

お櫃のススメ

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今日の私のお昼ご飯。
お櫃に入っているご飯は2日前に炊いたご飯。
でも、まだまだ美味しいのです。
炊きたてのご飯をいれて2時間後
ご飯はいつもより美味しくなっています。
そして涼しいところに置いておけば
長時間ご飯の美味しさを保ってくれるのです。
キュッとしまった冷やご飯が
美味しいことを教えてくれたのもお櫃です。

6/29(木)から始まる展示会は
木曽から様々なお櫃がやってきます。
是非、この機会にいろいろ手にとって見てくださいね。
*一部受注制のものがございます






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by askagoi | 2017-06-25 17:28 | 日々 | Comments(0)

deer

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久しぶりにやってきた訪問者。
すっかりツノも立派になって
白い斑点の夏毛も美しい。
たんと草をたべておくれ。

今日も空櫁、オープンしております。




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by askagoi | 2017-06-23 12:22 | 日々 | Comments(0)

棕櫚山2

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高田耕造商店さんは外国産の棕櫚を使ってタワシや箒を作っていますが
国産の棕櫚を復活させた立役者でもあります。
10年ほど前、もう一度正真正銘の国産タワシが作りたくって和歌山を奔走しました。
もう棕櫚なんて誰も育ててないし、生えていても手入れをしないと使い物にならないし
手入れの仕方を知って入る人がいない。
おじいちゃんおばあちゃんから話を聞き
やっと探し出したのが棕櫚を育て、棕櫚縄を少量生産している職人さんでした。



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by askagoi | 2017-06-18 17:49 | ものづくり | Comments(0)

入荷のお知らせ


梅雨だというのに爽やかな天気が続く奈良です。

欠品しておりました森口信一さんの我谷盆を入荷いたしました。
江戸の我谷盆を思わせるおおらかで力強いノミ跡。
今回は側面に細工が施されたものや
幅40cmを超える特大のものもございます。
詳細をご希望の方はメールにご連絡ください。




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by askagoi | 2017-06-17 11:40 | お知らせ | Comments(0)

7.16 sun お櫃のこと木のこと - お櫃ご飯を食す -

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本当に美味しいご飯が食べたいなら木のお櫃を使いましょう。
山一の柴原社長が木のことお櫃のことを教えて下さいます。
木の商品の選び方やお櫃の使い方、お手入れ方法などなど。
お話の後はお櫃ご飯とだいどころ飛鳥さんお手製の

昔ながらのおうちご飯を召し上がって頂きます。

7.16(日) 11:00〜(満員御礼)、13:30〜(満員御礼)
定 員 各回8名様程度 *要予約
料 理 だいどころ飛鳥
料 金 1,200円(軽食付き)


ご予約は空櫁まで
soramitsu.shop@gmail.com
080-6138-2957
(参加人数と日時、電話番号を添えてご連絡下さい。営業日以外は電話に出られないことがあります。
メールの場合、返信をもってご予約完了とさせていただきます。)


*キャンセル待ちをされる方のお申込みを受け付けております





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by askagoi | 2017-06-15 19:43 | 展示・イベント案内 | Comments(0)

棕櫚山

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棕櫚の木。
柔らかくて強い棕櫚のタワシはこの木の皮からできます。
かつての和歌山は棕櫚の一大産地でした。
戦後、外国産の棕櫚やパーム(ヤシの木)のタワシにおされ
日本で棕櫚を育てることが産業として成り立たなくなってしまい
棕櫚山は荒れ果てた山になってゆきました。
しかし髙田耕造商店さんはもう一度
和歌山で純国産の棕櫚タワシを作れないかと考えるようになりました。








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by askagoi | 2017-06-11 15:31 | ものづくり | Comments(0)