八田亨さんのこと
大量の薪と八田さん。
大阪、堺で作陶されている八田さんは
灯油窯、電気窯、薪窯の3つの窯を駆使して作陶されています。
毎回が実験の連続。
たくさんの試みと失敗を繰り返しながら
それぞれの窯の可能性を広げていきます。
自分の手を離れ、最後は窯任せの陶芸。
八田さんは窯に火を入れた後
窯の神様に向かって拝むそうです。
わかる気がします。
八田さんが目指すのは日常使いのうつわ。
ごく普通でいつの間にか日常にとけ込んでいるようなうつわ。
それでいて使いやすい。
流行り廃りを感じさせない。
そんなうつわが後世も残っていくのではないでしょうか。
by askagoi
| 2012-03-26 10:09
| ものづくり
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