仕事 -鈴木稔さんのお話 2-
私は人よりもかなりセンシティブなのかもしれません。
あまりにショックが大きいため
現実に起こったことを受け入れることが出来ませんでした。
未来へ向けてちゃんと向き合わなければいけない問題に
正面から取り組むことが出来ませんでした。
本来ならば、元の通りの生活を取り戻すために
家や仕事場や窯を復旧することを
何より優先すべきだったのではないでしょうか。
私はその問題から目を背け、
ボランティアやコミュニティの活動に没頭しました。
やきものを作る仕事をやめて
別の仕事をはじめようかとすら考えました。
※ 鈴木稔さんの工房にて
鈴木 稔
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1994 益子町芦沼に工房を構える
2006 益子国際陶芸展 審査委員特別賞
2008 スウェーデンで陶芸交流のワークショップに参加
2011 北欧でスウェーデン・デンマーク・
日本の3カ国の作家で三人展を行なう
益子の土と、古くから使い続けられてきている
益子の釉薬にこだわりながら、石膏型によりうつわを制作。
新しくモダンな益子焼を生み出している。
あまりにショックが大きいため
現実に起こったことを受け入れることが出来ませんでした。
未来へ向けてちゃんと向き合わなければいけない問題に
正面から取り組むことが出来ませんでした。
本来ならば、元の通りの生活を取り戻すために
家や仕事場や窯を復旧することを
何より優先すべきだったのではないでしょうか。
私はその問題から目を背け、
ボランティアやコミュニティの活動に没頭しました。
やきものを作る仕事をやめて
別の仕事をはじめようかとすら考えました。
※ 鈴木稔さんの工房にて
鈴木 稔
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1994 益子町芦沼に工房を構える
2006 益子国際陶芸展 審査委員特別賞
2008 スウェーデンで陶芸交流のワークショップに参加
2011 北欧でスウェーデン・デンマーク・
日本の3カ国の作家で三人展を行なう
益子の土と、古くから使い続けられてきている
益子の釉薬にこだわりながら、石膏型によりうつわを制作。
新しくモダンな益子焼を生み出している。
by askagoi
| 2013-02-20 18:00
| ものづくり
|
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