有永浩太さんのガラス
有永浩太さんのガラスはレースのような模様が特徴。
繊維のようなラインがいくえにも重なりあって
ガラスなのに布のような柔らかい印象を与えてくれます。
ライン一本一本が細いガラスの管で作られています。
この技法は本当に手間のかかる技法で
下準備だけで普通の何倍もの時間がかかります。
作業効率を求めないこのやり方は
本当に好きでないとできない技法でもあります。
有永さんはこの技法を使って
大きものから小さいものまで作られます。
手間がかかっている分このガラスは
特別な時間を演出してくれます。
自分を労ってあげたいときや大切な記念日に。
そのなときに一緒に過ごしたいガラスたちです。
22(月)は有永さんが空櫁に遊びに来てくださいます。
是非、作り手に会いにお越しください。
有永 浩太
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78 大阪府堺市生まれ
01 倉敷芸術科学大学卒業
在学中にドイツ・フラウナウ・サマーアカデミー参加。
ヨーロッパの伝統的なものづくりを知る。
卒業後、複数のガラス工房に勤務。
09 石川県の能登島に移住。
作家として活動しながら、 美術作家のアシスタントなども行う。
12 金沢卯辰山工芸工房の専門員として勤務。
16 能登島に戻り、工房の設立準備に取り掛かる。
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by askagoi
| 2016-08-20 11:57
| ものづくり
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