桶職人 青木康雄さん 3
カンナで削った表面は最高にすべすべです。
竹たがに使う竹も冬、山に入り、ころあいのハチクをとってきます。
それを細かく割き、削り、編み
竹たがや、中に仕込む竹釘に細工していきます。
一つ一つの桶に合わせて作られ、締められたたがは
外れにくく、一度外れても簡単に修理できます。
今となっては完全に手作りで桶を作れる職人さんは
全国でも少なくなってしまいました。
改めて手仕事が注目されている現代。
青木さんのところにはたくさんの注文が舞い込みます。
改めて手仕事が注目されている現代。
青木さんのところにはたくさんの注文が舞い込みます。

「30年前に思ったことがやっと現実になってきたなぁ。
流通のあり方もかわってきたし、これからの時代がとても楽しみなんだよ。」
と笑顔で話してくれた青木さん。
真摯にこの手仕事を続けてこられた青木さんに
心からありがとうと伝えたいです。
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by askagoi
| 2017-07-01 11:56
| ものづくり
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