本物の漆器

12月18日から始まる
【 次のお正月は本物の漆器を 展 】は
岩手の安比塗の展示です。
今回で3度目となる展示会。
クラフトバイヤーの日野明子さんに
クラフトバイヤーの日野明子さんに
安比塗を紹介いただくまでの私は
本当の漆器の良さも、選び方も知りませんでした。
百貨店に行っても、安価なものから高価なものまでたくさんがあって
いったい何が違うの?って。
Q. では、本物の漆器とは?
A. 木製でまぜもののない漆が塗ってあるもの
偽物は木地がプラスチックだったり
木のチップを固めたものだったり
塗りが化学塗料だったりします。
本物がなぜいいかというと
本物がなぜいいかというと
混ぜ物のない漆は使っていくうちに、塗膜が硬くなっていき
どんどんツヤが上がって、キレイになっていきます。
一方、化学塗料のものは塗りたてがピークで
あとは塗膜がどんどん劣化し、残念な見た目に。。。
もちろん、修復や塗り直しもできません。
なにより、本物の漆器は口当たりが本当にいい!
冬でも注いだお汁が冷めにくいし、軽くて使いやすい。
陶器やガラスに比べ、割れたり欠けたりもしずらいので
お子さんやお年寄りにおすすめなのです。
参考文献:いわてのうるし
参考文献:いわてのうるし
by askagoi
| 2020-12-07 17:21
| 日々
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