桶職人 青木康雄さん.2
青木さんが後を継いでからは
機械を使わない昔ながらのやり方に戻されました。
機械を使わない昔ながらのやり方に戻されました。
きっと周囲の反対もあったと思います。
職人さんにも辞めてもらい
年商もだいぶ落ちたといいます。
それでもやっぱり、
それでもやっぱり、
いいものを使ってほしい、残していきたい!
という気持ちが強かったのでしょう。
青木さんの桶は全てカンナで仕上げています。
カンナで削った表面は最高にすべすべ。
そして、桶の側面の木片と木片の間には
竹の釘が仕込まれています。
竹タガに使う竹も冬、山に入り
頃合いのハチクをとってきます。
それを細かく割いたり、削ったり、編んだり。
それを細かく割いたり、削ったり、編んだり。
タガや、木片に仕込む釘に細工していきます。
今となっては手作りで桶を作れる職人さんは
全国でも数名となってしまいました。
改めて手仕事が注目されている現代。
青木さんのところにはたくさんの注文が舞い込みます。
真摯にこの手仕事を続けてこられた青木さんに
心からありがとう、を伝えたい。
でも、青木さんにはお弟子さんがいない。
青木さんの意思を継いでくれる
誰かが現れればいいのになっと願うばかりです。
職人業は息が長いので年齢不問です。
とてもやさしい方なので、興味がある方は空櫁まで。
.....................................
山一 展
直して使う木の道具
@yamaichi_kiso
※ 受注制
2023.12.8fri - 24sun
12:00 – 17:00
closed
10sun、15fri、16sat、19tue、20wed
⚫︎ ︎道具と料理 ※ 満席
12.16 11:00〜、14:30〜
藤原奈緒 @nichijyoryori_fujiwara
⚫︎ 木の道具修理
まな板、おひつ、飯台、せいろの修理を承ります
#山一 #木曽 #桶 #おひつ #青木康雄 #桶職人
by askagoi
| 2023-12-07 14:28
| 展示・イベント案内
|
Comments(0)