薬 湯 (やくとう)

奈良時代、修二会(お水取り)の修行を終えた僧侶は疲れた体と精神を癒すため、薬草のミストサウナにはいっていたと言われています。焼け石の上に薬草を置き、湯をかけ、その横にむしろを敷いて寝そべり、蒸気を吸いながら免疫力を回復していました。それを現代の生活に取り込みやすくと開発されたのがこの「薬湯」です。
奈良 田原本で、古くから漢方薬を使った薬の開発をしている薬王製薬さんの入浴剤です。入浴中、大和トウキをはじめ10種の自然生薬の香りを嗅ぐことで巡りが良くなり、体の芯からあったまります。朝までポカポカです。
奈良 田原本で、古くから漢方薬を使った薬の開発をしている薬王製薬さんの入浴剤です。入浴中、大和トウキをはじめ10種の自然生薬の香りを嗅ぐことで巡りが良くなり、体の芯からあったまります。朝までポカポカです。
薬王さんは今年も練行衆(11人の修行僧)が入浴される湯屋用の薬湯を届けられたそうです。
by askagoi
| 2025-03-07 13:56
| 日々
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