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空櫁 soramitsu 日々 blog

カテゴリ:ものづくり( 124 )

ENIGMEさんのこと

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*素敵にレイアウトされたENIGMEさんの店内

八田亨と新しい石川県」展もいよいよ後半戦。
今週の日曜日26日が最終日となります。
現在までたくさんの方にお越しいただき、
八田さんのうつわの魅力や石川県の新しい魅力を楽しんで頂いております。

今展に参加頂いている金沢のアンティークと器のお店
"ENIGME"(エニグム)さんはセンスが光るとっても素敵なお店です。
店主、佐藤双葉さんの目で選び抜かれた品々が
映画のセットのようにスタイリッシュに並んでおります。


今回出店頂いている商品は和、洋問わず
様々な国の、様々な時代の道具たちです。
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*空櫁で展示中の商品たち

江戸時代のかわいい雀の水滴や
皮のような肌に変化した、木でできたインドのビンディー入れ
1900年代初頭のフランスのキャンドルホルダーなど。
お手頃なお値段で提供頂いております。
古いものが好きな方は是非、のぞきに来て下さいね。




<ENIGME 佐藤さんに聞いた石川県について>
富山出身の私ですが、私にとって石川県は第二のふるさとのような場所です。
人は少し控えめで大人しい気質ではありますが、
外から来た人もすんなりと招き入れる柔軟さや優しさを持っていると思います。
人との繋がりが濃く、なんだか昔から住んでいたかのような気にさせられる
という県外移住者の話もよく耳にします。
そんなところが私は密かな石川県の好きなところです。
by askagoi | 2014-10-24 17:53 | ものづくり | Comments(0)

YAMANEKOの岡崎さんのこと

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*金沢のお店に並ぶYAMANEKOさんのパンたち


金沢でBoulangerie YAMANEKOを営む岡崎さんは
とにかくパンのことを考えて仕事をする方です。

金沢の大学、大学院で論理的な研究をされていた岡崎さんですが
自分が学んでいることが本当に実生活で役に立つのかという
思いが巡るようになり、もっと生活に結びついた職業の方が
自分にとって有意義な人生を送れるのではないかと
もともと好きだったパン作りの道に進むことを決断されました。

岡崎さんのパン作りとは、
「ただただパンの発酵(成長)を見守り、育てていく」ということです。
そのためには自分の都合ではなくパンの都合に合わせて行動し
一つ一つの過程を大切に丁寧に作っていくということが重要です。

朝3時に起床し、パンをこねて生地を作ります。
5時半頃からパンを焼き始め、その間に生地を作ったり成形したり。
最後に焼き上がるのは午後3時頃。
そのタイミングで昼食をとり、その後は明日のパンの準備です。
パンにのせるソースを作ったり、具材になるものを準備します。
午後10時頃やっと一日の作業を終え、家路につきます。


パン屋さんって大変なお仕事なんだろうなぁと思っていたのですが
ここまでパンに付き合うパン屋さんは
なかなかいらっしゃらないのではないでしょうか。
こうまでして私たちに美味しいパンを届けてくれるなんて
本当にYAMANEKOさんにありがとうと言いたい気持ちでいっぱいです。


そんなYAMANEKOさんのパンを明日の午後より3日間、空櫁で販売致します!

* カンパーニュのスライス4種入
* ラスク2種4枚入

各 400円(取置きも承ります)

どうぞ、みなさまYAMANEKOさんのパンをご賞味下さいませ!


<YAMANEKO 岡崎さんに聞いた石川県について>
自分は奈良県に生まれ育ったためか、異様に海への憧れがあります。
大学を選ぶ際、海が見えて雪が降る城下町に住みたいなぁと思い
そんな条件を満たしたのが金沢だったのです。
あれから25年金沢にいますが、今でも自然が豊かで
城下町ならではの伝統文化包まれた街の雰囲気が気に入っています。
by askagoi | 2014-10-17 18:42 | ものづくり | Comments(0)

詩人 大野直子さんのこと

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八田亨と新しい石川県」展に出品頂いている詩集は
石川県金沢市在住の詩人、大野直子さんがかいたものです。
大野さんがコピーライターをしていた頃、
石川県のある著名な詩人の方から
「あなたは詩を書きなさい」
と言われたことがきっかけで詩を書くようになりました。


今までに2冊の詩集を出されており
『寡黙な家』は「家」が
『化け野』は「死」がテーマの詩集です。
多くの女性が共感できるような感情を
身近なものに例え、綴られる言葉は
「ぐさり」というよりは「じんわり」と心に刺さります。


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*「寡黙な家」より


詩を書く事について大野さんはこう語ります。

”詩は、私にとってパンドラの箱だったようです。開けてはいけない箱。
こてさきではけっして書くことができない詩は、ときに痛みを伴うからです。
でも、納得のいくものが書けたときは、「ああ、私、生きとる~!」と、思います。”


展示期間中、2種の詩集を販売しております。
どうぞお手に取ってご覧下さい。


<大野さんに聞いた石川県について>
小さすぎず、田舎すぎず、住み心地のいいスケール感のある町です。
by askagoi | 2014-10-17 08:00 | ものづくり | Comments(0)

甘味こしらえ しおやさんのこと

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*有機きな粉ぼうろ

八田亨と新しい石川県」展に出品してくれている
金沢で米粉のお菓子をつくる「甘味こしらえ しおや」さん

甘味こしらえ … 米粉のお菓子。小麦粉を使わないお菓子。季節を感じる甘いものなど。


「しおや」を主催する塩谷美馨さんは、
昔、栄養士の仕事をされていましたが
お菓子作りの楽しさを知り、フランス菓子屋さんで働くようになりました。
しかし体調をくずしたことから、甘味処にある様な「あんみつ」に
”はっ”とし、黒みつ、小豆を炊くこと、天草を煮るところから始まり
ご主人が小麦アレルギーだということから、
米粉を使っておいしいお菓子を作れないかと始めたのが「しおや」です。


”食べ物は人の「身体」や「心」をつくるもの。
どんなときでも気持ちを込めることを忘れないで
作ることを大事にしています。”

と話してくれた塩谷さん。
おっしゃるように塩谷さんのお菓子は本当にテマヒマがかかっていて
食べてくれる相手のことを考えて作られたお菓子だな〜と
つくづく感じました。そしてお人柄も最高です。


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今展では酒粕などを使った米粉のお菓子の他に
「いちじくと黒いちじくのジャム」や
「巨峰のコンポート」なども販売しております。
売り切れ次第終了となっておりますので
ご興味がある方はお早めに覗きにきて下さいね。





<塩谷さんに聞いた石川県について>
海も山も里も、お魚や自然やお米もおいしくて美しい所が
たくさんあることに感謝をして暮らしています。
特に金沢市はいろんなものがコンパクトに揃っていて住みやすいなぁと思います。
伝統的なもの、手仕事、クラフトなど石川県全域に渡り、幅広くある土地ではないでしょうか。
by askagoi | 2014-10-11 09:00 | ものづくり | Comments(0)

デザイン書家 国分佳代さんのこと

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*「千里同風」世の中がよく治まって平和である事のたとえ。国中の人が同じ思いを持ち、ひとつの目標に向かおうとした時、世の中は同じ風がふくだろう。


八田亨と新しい石川県」展のタイトル文字を書いて下さったのは
デザイン書家である国分佳代さんです。
石川県金沢市 出身の彼女は猛烈に自分の好きなことを仕事にしたいと思い立ち
10年前に会社員からこのお仕事に転身されました。
現在は東京を拠点に活動をされており
日本酒やワインのラベルはもちろん
最近では映画「超高速参勤交代」の文字や、
関ジャニ∞「キングオブ男!」のCDタイトル文字など幅広く活動されています。


今展では気軽にお部屋に取り込める書のパネル作品や
国分さん手作りのご祝儀袋などを展示販売しております。
また、13日は国分さんによる書のワークショップも開催致します。
第一線で活躍されている方から学ぶ書。
気取らない国分さんの朗らかな人柄も魅力です。
少しですが空席がございますのでご興味がある方は是非ご参加下さい。

書のワークショップ「秋の一文字」
デザイン書家 国分佳代さんと一緒に、
それぞれ秋にちなんだ一文字を葉書に綴るワークショップです。
10月13日(月) 11時半〜、(要予約)
参加費 ¥ 3,500(かまどご飯のおにぎり付)
空櫁まで soramitsu.shop@gmail.com 080-6138-2957



<国分さんに聞いた石川県について>
ものすっごい楽しいものがあるわけではないけど、
脈々と受け継がれたプライドを持っているところがワタシの誇りでもある。
少し閉鎖的で頑固なお父さんのような、優しくて大きいお母さんのような、
ワタシを作ってくれた育ての親みたいな場所。
何があっても帰れば優しく受け入れてくれる無くてはならない場所。






国分佳代(こくぶんかよ)
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デザイン書家
1970年生まれ 石川県金沢市出身 東京在住
1988年より書道を学ぶ
2000年に師範資格取得
2004年よりフリーのデザイン書家として活動開始

日本酒・焼酎・ワイン・食品のラベル・パッケージ文字を現在までに約500本
店舗ロゴ・書籍題字などの筆文字制作
2008年に初個展 以降定期的に個展・グループ展にて作品発表
2011年より世田谷区にてデザイン書道教室開講
書や和紙小物のワークショップを各所で開催

by askagoi | 2014-10-10 16:33 | ものづくり | Comments(0)

我谷盆 森口信一さん

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我谷盆 森口信一さん_d0210537_13115167.jpg

*反り返った見込みの中央を平に削った我谷盆


「あなたの作る作品は、我谷盆に似てるね」
と、故黒田乾吉氏の奥さんの一言がきっかけで
我谷盆を知り、その魅力にひここまれ、作り始めた森口さん。

森口さんは「我谷盆の幹でありたい」とおっしゃいます。
我谷盆のようなお盆を作る人は数多くいれど
我谷盆の基本の「き」を押さえている人は
あまりいらっしゃらないのではないでしょうか。
作家それぞれのオリジナリティが加えられ
色々枝分かれしていく我谷盆において
森口さんは基本に忠実に「これぞ我谷盆」という、
作品を作り続けておられます。

陽に照らされ、美しい陰影をみせる我谷盆。
我谷村の農家の人たちが作っていたものと同じように
生木を使い、ほとんど機械に頼らず作られる
森口さんの我谷盆は素朴さとともに神々しさが
入り交じった空気を放っています。


今展では、森口さんの我谷盆とともに
森口さんに我谷盆の手ほどきを受けた
宇野夏子さんの作品も展示販売しております。
二人の我谷盆をどうぞ、手にとってご覧下さい。






森口信一(木工)
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1952 北海道生まれ
1977 京都市立芸術大学美術学部彫刻科 卒業
1987 黒田乾吉氏より拭漆の講習を受ける/京都
2001~我谷盆の研究・制作を始める
2003~2011 大阪成蹊大学芸術学部 非常勤講師
2005.4~NPO法人再生職人機構 家づくり塾へ参加
2006.10~みのお ものづくり表現未来塾 木工コース講師

各地で我谷盆の個展、グループ展を開催

by askagoi | 2014-10-07 13:13 | ものづくり | Comments(0)

石川県の我谷盆 

石川県の我谷盆 _d0210537_13143881.jpg

*森口信一さんの我谷盆



みなさんは我谷盆(わがたぼん)というお盆をご存知ですか?

石川県の山中温泉よりの谷あいにある我谷村(わがたにむら)で、
江戸時代から農閑期に生活具として作られた木地盆です。
この村に多くとれた栗を用いており、丸太を輪切りにするという素朴な製法で
同じ寸法の盆は二つとないと言われています。
この盆の特色は一枚板からノミで縁まわりをくり出し
見込みには丸ノミの平行線を鮮明に刻みつけているところにある。
これが素朴ですが実に美しい装飾となっています。
我谷村は昭和三十三年ダム建設のため水没し、現在は存在しない村となりました。

生活雑器として使われていたために
我谷盆に関する文献はほとんど残っておらず。
実存するものからその作り方や、使われ方を想像するのみ。
今でも多くの作り手がその魅力にひきこまれ
昔のものを参考にしながらアレンジ加え制作し続けられています。

そのなかでも「八田亨と新しい石川県」展で
私がどうしても紹介したかったのが、京都在住の森口信一さんの我谷盆です。
by askagoi | 2014-10-06 16:52 | ものづくり | Comments(0)

fabrica.の鞄のこと 4

おはようございます。
本日も「fabrica.受注会&ムツロマサコのOHACO 展」開催中です。



最後にご紹介するのはショルダータイプの鞄です。

こちらは昔のぶどうの収穫袋をモチーフにしています。
この鞄にぶどうを収穫し、いっぱいになったら樽へと運ぶ。
一日の労働が終わり、親方から日当をもらうと
家族のためにパン一斤とミニボトルのワインを買って帰ったそうです。
そのパン一斤とミニワインボトルが入るサイズになっているので
マチは広めに作られ、お弁当箱をいれても安心です。


fabrica.の鞄のこと 4_d0210537_184636.jpg

size  H355 W320 D140
color アイボリー、チョコ、アッシュグレー、キャメル カーキ
price ¥ 25,920

by askagoi | 2014-09-06 10:00 | ものづくり | Comments(0)

fabrica.の鞄のこと 3

今日は雨が降ったり止んだりの高畑町でした。
本日から「fabrica.受注会&ムツロマサコのOHACO 展」を再会しております。



fabrica.トート大のご紹介です。
fabrica.の鞄のこと 3_d0210537_1801048.jpg

size  H355 W440 D170
color アイボリー、チョコ、アッシュグレー、キャメル カーキ
price ¥ 34,020




こちらはデザイナーの北島さんのこだわりがたくさん詰まった鞄。
fabrica.一番始めの製品で、北島さんが一年間この鞄を背負って
全国を歩き回り、改良に改良を重ねてできたトートバッグです。
鞄の内部の充実感がとてもいいのです。

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右から時計回りに、
鍵などがつけられるフック
ペットボトルなどがさせるホルダー
DMや小物が入るサイズのポケット
二段式になったポケットは下にICOCAやSuicaなどをさすことができ
上の段にはスマートフォンがはいります。
一番大きなポケットはA4クリアファイルが入るサイズになっていて
バックインバックがいらないぐらい充実の仕様となっています。
旅行などに重宝するサイズの鞄です。
持ち手も長めにつくられているので厚手の服を着ても安心です。
by askagoi | 2014-09-04 18:37 | ものづくり | Comments(0)

fabrica.の鞄のこと 2

”流行性、時代性関係なく、
3世代に渡って持てるような、
100年後も持てるような鞄でありたい”

そうおっしゃるfabrica.の北島さん。

少年が持っても、女性が持っても、
おじいちゃんが持っても様になる鞄。
年代や時代を問わず、長年使い続けられ
おじいちゃんが孫に受け継いでいくなんて鞄があってもいいですよね。



fabrica.の鞄は3タイプ5色の展開です。
まずはトート小サイズのご紹介。

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size H250 W340 D150
color アイボリー、チョコ、アッシュグレー、キャメル カーキ
price ¥ 28,080



スタンダードなトートバッグ。
あえて持ち手の間幅を広くとることにより
中のモノがぶれにくく安心して持ち運びが出来ます。

遠方にお住まいのお客様は、メールでのご注文も可能です。
soramitsu.shop@gmail.com まで
by askagoi | 2014-08-29 15:49 | ものづくり | Comments(0)