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今年から奈良に工房を構え、銅や真鍮、洋白を使い
匙や薬缶、身につける物などを制作している、中村友美さん。
とても小柄で可愛らしい容姿の彼女ですが
行動力とバイタリティとセンスを持った女性です。
鍛金といわれる、金属の板を金槌で叩いて叩いて
形を整形する方法で作品を作っています。

この仕事を始める前まではインテリアデザイナーをされていました。
しかし赴任先の地でモノ作りをする人々に出会います。
マウスを握って画面に向かい、何年後かの製品をデザインしている自分とは違い
皆、素材に触れ、自分の手や感覚を信じ
今日思いついたことを明日には形にしている姿を見て
心の中で何かが動いたと彼女は言います。

そんなとき、ある人に出会います。
とても素敵で偉大なご夫婦。
この道をめざすきっかけになった人たちです。
下の写真はその方から頂いた贈物です。

彼女にとってこの作品が「今までで一番印象的だった贈物」です。
この貴重なものを、お借りして「贈り物展」で
そのエピソードとともに店内に展示させて頂きます。
みなさん、楽しみにしていて下さい。
匙や薬缶、身につける物などを制作している、中村友美さん。
とても小柄で可愛らしい容姿の彼女ですが
行動力とバイタリティとセンスを持った女性です。
鍛金といわれる、金属の板を金槌で叩いて叩いて
形を整形する方法で作品を作っています。

この仕事を始める前まではインテリアデザイナーをされていました。
しかし赴任先の地でモノ作りをする人々に出会います。
マウスを握って画面に向かい、何年後かの製品をデザインしている自分とは違い
皆、素材に触れ、自分の手や感覚を信じ
今日思いついたことを明日には形にしている姿を見て
心の中で何かが動いたと彼女は言います。

そんなとき、ある人に出会います。
とても素敵で偉大なご夫婦。
この道をめざすきっかけになった人たちです。
下の写真はその方から頂いた贈物です。

彼女にとってこの作品が「今までで一番印象的だった贈物」です。
この貴重なものを、お借りして「贈り物展」で
そのエピソードとともに店内に展示させて頂きます。
みなさん、楽しみにしていて下さい。
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by askagoi
| 2012-11-27 11:14
| ものづくり
|
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いにま陶房
「いにま」とは南アメリカの言葉で「ものを作る人」という意味。
奈良県川上村で作陶されている鈴木雄一郎、智子夫妻。
最初から最後まで自分がかかわれるもの作りをということで
陶芸の道に進まれました。
川上村は奈良県の中でも自然が豊かでとても綺麗な場所。

工房から見える景色はとっても緑。
この景色と向かい合って制作しているなんて贅沢ですね。
昨年、奥様の智子さんが大病をされ長期で入院されていました。
旦那さんの雄一郎さんと二人の娘さんは、とてもとても心配しました。
しかし、そのことがあって気付かされたことがあり、家族のあり方も変わったのだと言います。
これまで以上に家族を愛おしく思うようになり
これまで以上にもの作りをやっていきたいという気持ちが強くなりました。
まだ左に少し麻痺は残っており、入院前と同じやり方では制作できなくなりましたが
その分、雄一郎さんがカバーをし、上の娘さんがまだ小さい妹さんのお世話をし
とても素敵な家族の形が出来ておりました。
陶芸と子育てとリハビリの日々を送られていますが
私にはこのご家族の生活がキラキラ輝いているように見えました。
それはお二人の作品にも反映されていると思います。


人生とはいきいきと生きることが大切で
また自分もそうありたいと改めて感じさせられました。
いにま陶房のお二人は、12月の贈り物展に参加して頂きます。
陶芸作品の他に、「今まで一番印象的だった贈り物」も
そのエピソードとともに展示致します。
▲
by askagoi
| 2012-11-21 15:25
| ものづくり
|
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贈り物 展
12月6日 木曜日 ー 30日 日曜日
(会期中:火曜、水曜 休み)
陶器 いにま陶房 福岡彩子
木工 古橋治人
金工 中村友美
焼き菓子 つづる、
イルミネーションがきらめく12月は贈り物の季節。
これを贈ったらあの人は喜んでくれるかな?
など、相手の顔を思い浮かべながら選ぶのは楽しいもの。
今回は贈り物をテーマに、作り手たちに作品を作って頂きました。
見ているだけで、わくわくするものがたくさん並びます。
そして作り手たちが「今までで一番印象的だった贈り物」を
そのエピソードとともに展示致します。
つづる、Cafe
焼き菓子屋 つづる、によるの期間限定のスイーツカフェを行います。
特別な素材によりそうお菓子たちを味わいにお越し下さい。
日 時 12月9日(日)
22日(土)、 23日(日)、24日(月)
13時 〜 なくなり次第終了(予約優先)
空櫁まで soramitsu.shop@gmail.com
080 6138 2957
▲
by askagoi
| 2012-11-17 19:04
| お知らせ
|
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11日でTsugaru こぎん刺し展が終了致しました。
最終日には、米山知歩さんによる
こぎん刺しコースターのワークショップが開催されました。
使うのは草木染めした、木綿の糸。
この中からお好きな糸と文様を選んで頂きました。

初めての方にも知歩さんはとてもわかりやすい教え方で
親身になって説明されていました。
参加して頂いた方もこぎん刺しの作業に惹きつけられて
夢中になって刺して下さっていました。

ワークショップ中でお出ししたお菓子。
知歩さんのお友達のクルさんの作るクッキーと月ヶ瀬のやさしい和紅茶と。

ほっこりしながら、津軽の冬の女達を想う時間となりました。
米山知歩さん、参加して下さったみなさま
素敵な時間をありがとうございました。
最終日には、米山知歩さんによる
こぎん刺しコースターのワークショップが開催されました。
使うのは草木染めした、木綿の糸。
この中からお好きな糸と文様を選んで頂きました。

初めての方にも知歩さんはとてもわかりやすい教え方で
親身になって説明されていました。
参加して頂いた方もこぎん刺しの作業に惹きつけられて
夢中になって刺して下さっていました。

ワークショップ中でお出ししたお菓子。
知歩さんのお友達のクルさんの作るクッキーと月ヶ瀬のやさしい和紅茶と。

ほっこりしながら、津軽の冬の女達を想う時間となりました。
米山知歩さん、参加して下さったみなさま
素敵な時間をありがとうございました。
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by askagoi
| 2012-11-13 17:27
| 日々
|
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Trugaru こぎん刺し展の最終日に、米山知歩さんによる
こぎん刺しのワークショップを行いますが
そのご予約状況をお知らせ致します。
<ワークショップ:暮らしの中のこぎん刺し>
米山知歩さんによる
リネンのコースターにこぎん刺しを
施すワークショップを行います。
お好み文様と草木染めの糸を
自由に組み合わせてオリジナルの
コースターを作って頂きます。
おやつに焼き菓子職人「クル」の
クッキーを召し上がって頂きます。
日 時:11月11日(日曜日)
11時 〜 13時 残り 1名様
15時 〜 17時 残り 2名様
参加費:¥3,000 (材料費、おやつお茶代を含む)
お問合は空櫁まで soramitsu.shop@gmail.com
080 6138 2957

こぎん刺しのワークショップを行いますが
そのご予約状況をお知らせ致します。
<ワークショップ:暮らしの中のこぎん刺し>
米山知歩さんによる
リネンのコースターにこぎん刺しを
施すワークショップを行います。
お好み文様と草木染めの糸を
自由に組み合わせてオリジナルの
コースターを作って頂きます。
おやつに焼き菓子職人「クル」の
クッキーを召し上がって頂きます。
日 時:11月11日(日曜日)
11時 〜 13時 残り 1名様
15時 〜 17時 残り 2名様
参加費:¥3,000 (材料費、おやつお茶代を含む)
お問合は空櫁まで soramitsu.shop@gmail.com
080 6138 2957

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by askagoi
| 2012-11-05 19:42
| お知らせ
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by askagoi
| 2012-11-05 18:04
| お知らせ
|
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明日、11月2日より Tugaru こぎん刺し展が始まります。
こぎん刺しは青森の伝統工芸。用の美そのものです。
300年前の津軽、木綿の着用を許させなかった農民達は麻の着物を着ていました。
目が粗い麻では寒さを凌ぐことが出来ず、木綿の糸で布目を埋め風通しを防ぎました。
いつしか、女性達の美意識や工夫で多くの模様が生み出され
美しさを競うようになりました。
津軽出身の山端家昌さんと米山知歩さんの二人展。
山端さんはこぎんの模様をグラフィカルな視点で
米山さんは、生活のなかに生かせる作品として
それぞれの視点のこぎん刺し展です。
Trugaru こぎん刺し展
11月2日(金曜日) ー 11日(日曜日)
(会期中 火曜日 休)
米山さん在廊日 11月10日、11日


作品が続々と届き、お店にレイアウトしていくと
丁寧な仕事ぶりに気分もどんどん高まります。
こぎん刺しは青森の伝統工芸。用の美そのものです。
300年前の津軽、木綿の着用を許させなかった農民達は麻の着物を着ていました。
目が粗い麻では寒さを凌ぐことが出来ず、木綿の糸で布目を埋め風通しを防ぎました。
いつしか、女性達の美意識や工夫で多くの模様が生み出され
美しさを競うようになりました。
津軽出身の山端家昌さんと米山知歩さんの二人展。
山端さんはこぎんの模様をグラフィカルな視点で
米山さんは、生活のなかに生かせる作品として
それぞれの視点のこぎん刺し展です。
Trugaru こぎん刺し展
11月2日(金曜日) ー 11日(日曜日)
(会期中 火曜日 休)
米山さん在廊日 11月10日、11日


作品が続々と届き、お店にレイアウトしていくと
丁寧な仕事ぶりに気分もどんどん高まります。
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by askagoi
| 2012-11-01 19:14
| お知らせ
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