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空櫁 soramitsu 日々 blog

森口信一さんの我谷盆

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「あなたの作る作品は、我谷盆に似ているわね」
と、師匠である故黒田乾吉氏の奥さんの一言がきっかけで我谷盆の存在を知り、その魅力にひきこまれたのは京都の木工家 森口信一さん。それから何度も石川県に通うようになりましたが、生活雑器として使われていたために我谷盆に関する文献はほとんど残っておらず、実存するものからその作り方や、使われ方を想像するのみ。森口さんは色々な人に聞き込みしたり、調べたりしながら、独自に作り方を習得してゆきました。

今では多くの作り手がその魅力にひきこまれ、昔のものを参考にしながらアレンジ加え制作し続けられています。「我谷盆バカ」を自称する森口さんは「我谷盆の幹でありたい」とおっしゃいます。我谷盆のようなお盆を作る人は数多くいるけれど、我谷盆の基本の「き」を押さえている人はあまりいないのではないでしょうか。作家それぞれのオリジナリティが加えられ、様々に枝分かれしていく我谷盆において森口さんは基本に忠実に「これぞ我谷盆」という、作品を作り続けておられます。ほとんど機械に頼らず作られる森口さんの我谷盆は、塾生へと受け継がれていくのです。


つづく


※ 写真は店主の森口信一我谷盆コレクション







# by askagoi | 2026-04-11 19:52 | ものづくり | Comments(0)

我谷盆とは



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18日(土)から始まる【 The 我谷盆/風谷アトリエ10th 展】の前に、今一度「我谷盆(わがたぼん)」って何?というお話しをしたいと思います。長文です。

我谷盆とは石川県の山中温泉よりの谷あいにある我谷村(わがたにむら)で、江戸時代中期から農閑期に生活具として作られていた木地盆です。この村で多くとれた栗材を用いており、丸太を輪切りにするという素朴な製法で同じ寸法の盆は二つとないと言われています。

この盆の特色は一枚板からノミで縁まわりをくり出し、見込みには丸ノミで平行線を鮮明に刻みつけているところにあります。これが素朴ですが実に美しい装飾となっているのです。なぜこの平行線を彫るようになったのかは未だにわかっていません。しかし、我谷村は昭和33年ダム建設のため水没し、現在は存在しない村となり一時期、我谷盆の作り手も途絶えてしまったようです。


つづく



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# by askagoi | 2026-04-11 19:08 | ものづくり | Comments(0)

日本茶

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今日のおやつ

日本茶の情景の案内人の剛介さんが
福岡のおみやげで買ってきてくれた
ふきのとう入りの白折れ茶。

ふきのとうのほろ苦い香りとお味が
体の中に春を運んでくれるお茶。
とても美味しかったです。

次回の「 日本茶の情景 - 教室- 」は
どこよりも早く新茶を楽しんでいただく会です。
11日(土)から申込を開始いたします。
お茶に興味があるけど
普段はあまりの飲まないという方も大歓迎です。
是非、気軽にご参加ください。

https://reserva.be/soramitsu 
⁡・ 4/11(土) 20:00〜 予約受付開始。それまで未公開。







# by askagoi | 2026-04-10 18:18 | 日本茶 | Comments(0)

日本茶の情景 - 教室 - 初摘み/新茶を楽しむ






日本茶の情景  - 教室 -   初摘み/新茶を楽しむ_d0210537_18092036.jpg




空櫁では「日本茶の情景」と題して
一番身近な飲み物 日本茶について
親しむ教室を年2回のペースで開催しています。

2026年はじまりの会は新茶について
「新茶」って聞くとわくわくしますね。
でも、新茶って何がいいの?どこが違うの?
お茶初心者の方、大歓迎です。
一緒に学びましょう。


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日本茶の情景 - 教室 -
「はつつみ」


春の息吹を
ぎゅっと閉じ込めた碧色の茶葉
お湯の中で、ほどけていく
新茶を心ゆくまで楽しみましょう

日々の暮らしでお茶を
楽しく美味しくいれることを
身につける学びの会です


日 時  2026.5.24sun, 26mon 
     11:00〜/14:00〜
案内人  囍 茶 @kicha_danna @kicha_emiko
定 員  各回6名様
時 間  2時間程度
持 物  筆記用具
料 金  7,700(当日現金払い) おみやげ茶葉付き
場 所  空 櫁 奈良市高畑町1445-1

予 約  https://reserva.be/soramitsu 

・ 4/11(土) 20:00〜 予約受付開始。それまで未公開。
・ お一人ずつのご予約になります
・ アレルギーなどあれば連絡欄にご記入ください
・ ご予約完了メールが届かない場合は空櫁までご連絡ください









# by askagoi | 2026-04-06 19:23 | 展示・イベント案内 | Comments(0)

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先日の東京出張2日目は、盛り付けデザイナーの飯野登起子さんのご自宅へ。
何度か空櫁で講座を開催してもらっているものの、私は体験したことがなかったので、今回はプライベート講座を開いていただきました。ご近所に住む、クラフトバイヤーの日野明子さんや、プロダクトデザイナーの小野里奈さんご夫妻をお誘いして、4人で盛り付け講座を体験。

飯野さんはうつわ好きでもあるので、所狭しと置かれたたくさんのうつわの中から、自分が使いたいうつわを選ばせてもらえたらのは嬉しかったです。本当はうつわを選ぶだけでも1時間は欲しかった...。短い時間で食材を切ったり並べたりにぎったり。そして、色と形の配置を考えながら、あしらいはいる?いらない?など集中して盛り付け。

飯野さんの講座では盛り付けのほかに、食卓のスタイリングやスマートフォン撮影の方法まで幅広く教えてもらえます。撮影術にはみなさん、へー!えー!!と、感嘆の声。同じお弁当を使っても、それぞれ違う一皿が出来上がり、講評と撮影をし終え、みんなで美味しくいただきました。なんだか子供の頃に戻ったように、とても楽しかった初盛り付け講座でした。

その後、6月半ばに開催する2日間集中講座の打ち合わせをして奈良へ。飯野さん、たくさんのお気遣いと美味しいおもてなしをありがとうございました。


飯野登起子 「おいしい風景」
2日間集中講座
2026.06.13, 14
※ 詳細は後ほどお知らせいたします
















# by askagoi | 2026-04-06 19:07 | 日々 | Comments(0)